
5年も経てば時代が変わるPC世界
昼食後庭に出て、ベンチに腰掛け日向ぼっこの最中です。
快晴の空、気温もぐんぐんと上昇中ですが
3時も過ぎれば下降し始め、しかしあまり急ではありません。
庭に持ち出した ipadのキーボードから打っていますが、
使い勝手が良いのはノートパソコンでも室内ならばオーケーなのですが、
何せバッテリーが保たなくなって庭先にすら持ち出せません。
最近はノートパソコンも性能が一段とアップして30時間バッテリーがもつのもある様ですが、
とりあえず私の利用に関しては5時間もってくれれば良いかなという感じです。
それよりも私にとっての正義は重量で、1キロ以内というのを基準にしています。
このバッテリーと重さの関係は真っ向から反比例していて、
パソコンを設計する人達の苦労は大変なものだと察するのですが、
バッテリーの時間よりも気になるのは電池の劣化性の方です。
つまり私のノートpcはバッテリーが今や10分ほどしか保ちませんが、
公称値10時間とあっても、それは新品状態の話で、
その後どの様な下降線を辿っていくのかはミステリーに近いところがあります。
いずれにせよ、画面13.3インチ、重量800g台のNECノートは実にあらゆる所で活躍してくれました。
8時間ほど保つバッテリーも当時は優秀でした。
しかし今となっては新製品に性能で負けてしまうのですが、PCの買い替えは5年と聞けば確かにそうかなと思います。
現状ではどこに出かけるでも無いので、ノートpcが必需品とはなっていませんが、
というか書斎のデスクトップの方が使い勝手ははるかに勝っているわけですが、
書斎にこもっていると陽に当たらなくなってしまい、睡眠の質に影響を及ぼす様になりました。
それで睡眠アプリが、深い睡眠を増やすために、日中なるべく陽に当たれと指示して来たのです。
とりあえず自転車に乗って走っている時は良いにしても
今日の様にただボー然とベンチに腰掛けて道ゆく人を眺めていては、急に老けた気分になって精神衛生上良くありません。
それで庭でブログを打つ気になったのですが、ノートはバッテリーがもちません。
ブログ程度ならipadで十分こなせるので、出番となったのですが、ipadのバッテリーは余裕であと50%残っています。
直近で充電したのは多分昨日のはずでした。
真の美しさを見極める為には
帯に短し襷に長し、同じノートpcとは言え製作者によってこんなにも個性が出てくるとは、
眺めているだけで楽しくなってしまいます。
そしてどれにも長所があって短所があります。先で言えば、バッテリーを長くすれば重量は増えるし、その反対に軽くすれば、保たなくなると。
ところがまれにその両方を満たしてしまうものが出てくるから、センセーショナルです。
しかしよく見るとそれには致命的に欠けているものがあったりします。
まあそれは使う人によりけりでしょうが。
しかし限られた時間と空間の中で最善を求める努力というのはある種の造形美を生み出す原動力かも知れません。
もしそうであるなら心から美しいと感じた物を買っておけば間違いないはずです。
ところが今度はあれもこれもと捨てきれない色々な欲が増えて来ます。
その欲張りが邪魔となって製品そのものの真の美しさがなかなか見極められません。
そこでつい価格に目が移ってしまうのですが、もしそこで敗北してしまうと
5年を待たずに買い替えという経験を積む事になるかもしれませんが、しかし何事も経験から学ぶのです。