Cipresso of our church members

メッセージ

またよこしまにして真理を離れ神を敬いて利を得んとおもう人の争論おこるなり。
汝らかくの如き人に遠ざかるべし。
神をうやまいて足ることを知るは大いなる利なり。
我ら何をも携へて世に来らず、また何をも携へて往くこと能はざるは明らかなり。
それ衣食あらば之をもて足れりとすべし。

テモテ前書 6:5-8 明治元訳
五時起き

少し早めの5時前に起きて窓を開けると
北の山側から涼しい風が吹いて来たので
そのまま当たっていたら目が覚めてしまいました。
風に煽られながら小雨が降ったり止んだりのお天気です。
暑くはないものの、湿度が高いので体調管理が難しいですが、
扇風機など電気製品のおかげで何とか凌げています。

ゴムの木

なんとなく観葉植物が綺麗に見えるのですが、
梅雨の気候と関連しているのでしょうか。
先日ある所で屋内に置いてあったゴムの木が
元気良さそうに見えたのですが、
今まで気付きませんでした。

生命感

植物は手入れが面倒だと思い、見かけも変わらないので
家にはイミテーションを置いてあるのですが、
今回は全然違って見えたので、一つくらいは本物があっても良いかと。
百均にもあるそうなので、サイズは小さくても本物が欲しくなりました。
生きているので生命感を発している所がイミテーションとは違います。
そこにあるのは生命の発する輝きに相違ありません。

生きた言葉

言葉にもそれと似た様な感じを受ける時があります。
生きた言葉というのは光を放っています。
イミテーションの言葉があるかどうかは知りませんが、
セリフの棒読みでは、どんな素晴らしい言葉も響きません。
優れた役者さんはアドリブで、台本にないセリフを語るそうですが、
それは言葉に命を吹き込む仕事の一環なのでしょう。

幻想の利得

聖書の言葉はその時、その場で響いて来て
本物の言葉のみが放つ光があります。

神を敬いて利を得んとおもう人
このように二千年前の当時から、
信仰を金儲けの手段にしていた人がいたのは少々驚きですが、
今もって人の欲に付け込んで勧誘する宗教があるのは
悲しむべきことです。

勧誘だけならまだしも
中身までもどっぷり貪欲に浸かっている教えは
人を破滅の道へと導いています。

しかし責めらるべきは、
邪(よこしま)にして真理を離れた
宗教指導者たちでしょう。
幻想の利得を翳す人々に惑わされてはなりません。

自問自答

安易に惑わされない為にも
自分の中にある動機を吟味することは必要です。

もし自分の私利私欲に支配されて行動しているなら
巧妙に惑わす者の方があなたを餌食にしようと
目ざとく先に気づいているのです。

敵に隙きを与えない為にも
自問自答しつつ自分の欲からいち早く脱して
滅ぼされない様にすべきです。

遠ざかるべし

ですから人を愛せよ、と言っても
誰にでも彼にでも、めったやたら近づけとは違います。
むしろ愛は間接的に示されるものです。

汝らかくの如き人に遠ざかるべし

これが私たちに宛てられたメッセージであり、
愛についてでさえも、バランスをとる必要があるのです。

絶え間ない言い争いが生じるのです。これらは、精神が腐り、真理に背を向け、信心を利得の道と考える者の間で起こるものです。
もっとも、信心は、満ち足りることを知る者には、大きな利得の道です。
なぜならば、わたしたちは、何も持たずに世に生まれ、世を去るときは何も持って行くことができないからです。
食べる物と着る物があれば、わたしたちはそれで満足すべきです。

テモテ前書 6:5-8 新共同訳
Tea For Two / Barry Harris Trio





By Shinichi Uema
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