ソロモンの雅歌
第三章六節
「この没薬乳香など商人のもろもろの薫物をもて身をかをらせ 煙の柱のごとくして荒野より来る者は誰ぞや」
第五章一節
「わが妹わがはなよめよ 我はわが園にいり わが没薬と薫物とを採り わが蜜房と蜜とを食ひ わが酒とわが乳とを飲り」
旧約聖書ソロモンの雅歌に見える左右対称ですが、上記2つの聖句にはそれぞれ共通した「薫物」が出て来ます。初めの句では「没薬乳香」、下の句では「没薬」と「乳」という言葉が出て来ます。
そしてこの2つの聖句の丁度真ん中に来る四章六節には
「日の涼しくなるまで 影の消るまでわれ没薬の山また乳香の岡に行べし」
と、やはり没薬、乳香が現れます。つまり二つの聖句の真ん中にあるそれはとても大切な言葉である事を意味しています。