ソロモンの雅歌は表面的には二人の男女の恋愛と結婚とその後の結婚生活を歌っています。神は結婚を祝福される一方で、愛は時間をかけて育てていくものだとも説いています。
「わが妹わがはなよめよ 我はわが園にいり わが没薬と薫物とを採り わが蜜房と蜜とを食ひ わが酒とわが乳とを飲り」
後半部分の「わが蜜房と蜜とを食ひ わが酒とわが乳とを飲り」は酒豪を称賛しているのではなくて、「わが酒」とは神より与えられた自分への使命、責任であり、「飲り」とは逃げずにそれを果たした事を指しています。
二人の愛の喜びは思いやりと同時に、自分に与えられた責任を果たすという厳しさの両面から成り立っています。
この愛の真理は時を超え、時代を超えて今も変わる事はありません。
真理はそういうものです。永遠に変わる事がない普遍のものです。
そして愛も普遍です。