口から出るものは、入るものより人を傷つける
やっぱり今日も暖かな一日でした。
このところ寒さが影を潜めた感じすらしますが、
今日から２月、一年で最も寒い月に入りました。
昨日はブログを書くのを忘れていました。
急に暖かくなり、春が来たような錯覚に陥ったのか
それとも単にさぼりたかったのか。
たぶん気持ちのどこかで、ブログを書かねばならない
という観念が固定しかかっていたので、
自分の中の何かがそれを嫌ったのでしょう。
たとえ年の初めに今年は毎日ブログ更新、を定めたのではないにしても
というか目標を立てない目標を立てたにも関わらず
それでも「ねばならない」は隙あらば侵入してきて
陣地を広げようとするから油断は禁物です。速やかに気付いた時点で
「ねばならない」をつまんで外にほっぽり出さねばなりません。
自分を縛る衣をかなぐり捨て、もっと楽に生きるのはわが師なるキリストの尊い教えと心得ます。
そのころ、ファリサイ派の人々と律法学者たちが、
エルサレムからイエスのもとへ来て言った。
「なぜ、あなたの弟子たちは、昔の人の言い伝えを破るのですか。
彼らは食事の前に手を洗いません。」‥
イエスは群衆を呼び寄せて言われた。
「聞いて悟りなさい。口に入るものは人を汚さず、
口から出て来るものが人を汚すのである。」
マタイ福音書15:2,10-11 新共同訳聖書