
悪魔の盲点を見抜いている人のみが、富によって滅ぼされない視点を持っています。
それは富を得る知恵であると同時に、富に滅ばされない為の知恵でもあります。
愛する者よ、我なんぢが霊魂の栄ゆるごとく汝すべての事に栄え、かつ健かならんことを祈る。
ヨハネ第三書1:2
肌寒い日曜日
涼しくて気持ちの良い朝です。雨は降っていませんが、
窓を開けると外は曇っていてしかも空気はひんやりとしているので、
こういうのは梅雨時の特徴でしょう。
いずれにせよ人によっては少し肌寒いくらいに感じるかも知れませんが、涼しいのは楽です。
富やお金に対する姿勢
先週は新約聖書の手紙から、富やお金に対する教えを抜粋しました。
手紙はそれらに対する私たちの基本的姿勢を指導してくれています。
全体的には、お金に対し警戒せよ、と言っています。
この警戒感なくして富を手にするのはあまりにも無謀というか危険です。
うっかり油断した人々は富の欲に悩まされ、苦しめられ、滅ぼされてきました。
目先の欲に踊らされ
すべての人間に共通しているのは先の事が分からない点でしょう。
それが故に今見える目先の欲に踊らされて失敗します。
人から騙され搾取される事もあるでしょう。
かと言ってガードを固め過ぎれば富は逃げ去ります。
与える事、失う事を恐れても富を得る事は出来ません。
まづ与えなければ、与えられる事もありません。
しかし自分の度量を超えてまで与えても潰れるだけです。
そんなストレスに晒されて生きるよりは、
屋台でラーメンでも啜っていた方がよっぽど平和かも知れません。
人を見分ける力
話は複雑になりそうなので、結局何なのか、
一つの言葉に絞ってみると、
人を見分ける力。
これに尽きる気がします。
神に金は不要
なぜならお金を与えてくれるのも人だし、
お金を奪っていくのも人だからです。
神がお金を与えると思っている人は今日から考えを変えましょう。
第一に神がお金を与えるわけがありません。
なぜなら神はお金を持っていないからです。
金は天下の
よく考えれば分かる事ですが、あくまでお金はこの世の中のものです。
人間社会の物です。なので神とは直接関係がありません。
福沢諭吉さんは世の中の人で、神ではありません。
お金は人から与えられるもので、かつ人に与えるものです。
天下の回りものとはよく言ったものです。
神の御心
ではあなたが豊かになる事に神は関心を持っていないのでしょうか。
いえ、関心を持っていないどころか、
むしろすべてに豊かに満たされ、繁栄して欲しいと願っています。
与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。人々はおし入れ、ゆすり入れ、あふれ出るまでに量をよくして、あなたがたのふところに入れてくれるであろう。あなたがたの量るその量りで、自分にも量りかえされるであろうから
ルカ伝6:38 口語訳
ただお金は神が持っているものではなく、人が持っているものです。
神があなたに与えてくれるのは
人があなたの懐にお金を入れてくれる為の知恵です。
その知恵を得てあなたは成長する事が出来ます。
神の知恵は、あなたを成長させ、信仰と人格と健康にまで及びます。
そしてあなたが成長した暁には他者を容易に見分ける事が出来るでしょう。
言い方を換えると、人を見分けられないのは未熟だからです。
人格とは人を愛せる能力です。
人格の怪しい人
人格が怪しい人とは仕事をしてはいけません。これは鉄則です。
なぜならそういう人はお金を搾取することしか頭にないからです。
最初からの動機が奪うことにしかありません。
その道具は嘘をつく事です。
その様な人々は幼少期からのどこかで寂しさのあまり
悪魔の誘惑に飲み込まれ支配されてしまったはずです。
一刻も早く正気に立ち返って欲しいですが、
そのためには健全な教えが不可欠です。
あなたたちは、悪魔である父から出た者であって、その父の欲望を満たしたいと思っている。悪魔は最初から人殺しであって、真理をよりどころとしていない。彼の内には真理がないからだ。悪魔が偽りを言うときは、その本性から言っている。自分が偽り者であり、その父だからである。
ヨハネ伝 8:44 新共同訳
愛と祈り
私たちが愛について学ぶにつれ人格が育てられますので、
他者の言動を見てその人を見分ける事が出来てきます。
しかし相手は未熟な為にこちらを見分ける事が出来ません。
ゆえに成長した人はそうでない人に決して支配されません。
視点がより高い所にあるからです。
その為にはキリストの御霊が不可欠です。
なぜならその御霊によって祈るからです。
御霊による祈りとは、とりもなおさず異言の祈りです。
繁栄の源泉
まさに異言の祈りと御霊の導きが、
繁栄の為の私たちの知恵であり源泉です。
それは神との交わりです。
その知恵によって、
私たちは無意識のうちに先の事を見通した対応や備えを
今の時点で適切に行う様になります。
その結果として繁栄しないはずはありません。
富の知恵
もし私たちの資産が失われて行くのであれば、
それを奪っているのは神ではなく、いつでも人です。
愛する事の出来ない未熟な人々です。
そして悪魔について言うならば、
人間よりはるかに悪賢いにも関わらず
彼らにとって愛は全く理解不能なシロモノであり、
正にそれこそが彼らの盲点です。
そして悪魔の盲点を見抜いている人のみが
富によって滅ぼされない視点を持っています。
それは富を得る知恵であると同時に
富に滅ばされない為の知恵でもあります。
愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。
ヨハネ第三書 1:2 新共同訳