
従順は敵意であるという説について
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「従順の裏には敵意があります」という加藤諦三氏の言葉はかなり強烈で、
はじめはにわかに理解し難いのではありますが、
今週誰かと話をしている中で、その言葉が出てきて、意味とわけをたずねられました。
で、その理由ですが、結局一言で言うと
愛が捨てることと結びついているように、
敵意は服従と結びついている、という事です。
たとえば自分にない優れた能力を持つ人に憧れると、
その人の気に入られようと思い、言いたい事があっても我慢して服従し続けていると、
塵も積もれば山となるように、敵意や憎しみを持つに至ってしまいます。
外からは同じに見えても、従順の動機は人により様々ですので一概にそうとは言えないでしょう。
しかし離れたり別れたりするのが不安な人の場合は、自分を守ろうとして、不本意ながらも自分を抑えて従順に仕えているわけです。
ところが厄介なことに本人は自分の中の怒りや敵意に気付いていません。
自立心の無い人には敵意や怒りを自覚するのは困難、というのが加藤先生の見解です。