
基軸通貨の動向
昨日より2℃弱、暖く天気は晴れています。
今朝は4℃台で霜が降りて
散歩は9時近くなってからしましたが、それでも顔が突っ張る様な感じでした。
いずれにせよお尻から太ももにかけての筋肉をつける為にも歩く必要があり、
とりあえず3か月続いたので感謝です。
来年の事を言えば鬼が笑うかも知れませんが、
昨日は経済の話になって、
結局円高になるのか、円安が加速するのかどっちなのか
は、分からないにせよ、
多くのエコノミスト達は円安が更に進むとの
見方をしているようです。
その理由としてはアメリカ経済の回復で
AI産業を中心とした産業革命が起き、
ドルが強くなってドル高が進む結果円安になると。
逆に円高になるという説は
アメリカ経済の回復という点では同じですが、
今の経済が弱いのは米ドルが基軸通貨になっているからだと。
つまり、米ドルが世界の共通通貨となっている以上、
諸外国は米ドルを手にいれようとして、
合衆国に物を売ることに専念して、輸入大国になってしまっていると。
そこでたとえば関税の負担を増やすことで、
アメリカに輸出してもあまり儲けが出なくなり、
製造業の拠点が合衆国に戻って来て、
労働者の雇用が増え、かつての活気を取り戻すと。
そうなるとドル安に移行した方が
輸出国としてのアメリカには都合がいいわけです。
新年早々、合衆国は政治、経済、文化と大きく様変わりしますが、
当然それは世界情勢に変革を来たらし、
わが日本にも多大な変革の影響を与えるのは間違いありません。