
雲の技
窓から急に光が差し込んだかと思うと、萎むように去って薄暗くなり
その繰り返しはまるでサーチライトですが、
雲が太陽光源の遮断板役をしているからでしょうが、
考えてみれば何の変哲もない太陽からの直射日光が
様々な模様の光に変容していくのは雲のなせる技です。
水と光のコンビ
その雲は水蒸気、つまりは水の粒なので、
水と光のコンビはドラマチックな演出には不可欠です。
とはいえもう水も雨もたくさん、というか
こりごりするまで降ってくれた感じで、
早く梅雨も明けて下さいと願う心境ではあります。
おだまり
コロナ感染者は鹿児島は10名程度で増えずに来ていたのに
先日いきなり80名が感染しトータルですでに百名を超えてしまいました。
一店舗内で80人というのは全国でもこれまでに例のない事態で、
県人としても少し気の緩みがあったかと反省したのですが、
「おだまり男爵」という屋号を聞いて、
これ何事ぞ
と思いきや、ニューハーフというどことなく懐かしい響きを聞き
そこになだれ込んだ農協団体も久しく聞かなかった単語でしたが、
その単語までは公に報道されていないようです。
誰もが知っている
報道されていないにも関わらず誰もが知っているというのが、
田舎の不思議さというかこわさでもあります。
そこに来ておだまりを決め込んでいれば良かったものを
新聞に謝罪広告まで出したものだから顰蹙を買って一見逆効果。
さすがに軽い感じは否めません。
ただ知名度を上げたのも事実で、
逆境を逆手に取るしたたかさには脱帽です。
県知事選挙
今日は県知事選挙ですが、
ニューハーフと農協と県知事選の組み合わせは
ある意味ドラマチックでもあります。
またそれを暴露したのが太陽大気を意味するコロナとは
かなり皮肉な話でいや、これ以上はやめときましょう。