Essay
おはようございます。お元気でお過ごしでしょうか。
今日の羽田発最終便で鹿児島へ戻る予定です。今日の昼は東京もだいぶ気温が上昇するらしいです。
昨日は春の嵐でヒュウヒュウと音を鳴らしながら猛烈に風が吹いていました。からっ風とは違い冷たくはなかったのでそんなに気にはなりませんが、あの音だけは気になります。やはり関東平野は風にとって我が物顔にふきまくれる庭みたいなものでしょうか。
音と言えば以前から携帯用のスピーカーを持ち歩いていました。スマホ程のサイズで、米国モトローラ社の製品です。小さい割に大きな音が出て各地の集会などで楽器が使えない場所では大変重宝していました。しかし地鎮祭など屋外での使用となると音量が足りません。
先月渡米した際に必要に迫られてBOSEの携帯用スピーカーを購入しました。アウトレット店だったため通常より安かったのも感謝でした。ところがこれが期待以上の音を出すのでびっくりです。音量もさることながら音質も素晴らしいもので、おそらく数あるBOSEスピーカーの中では白眉と言えるでしょう。
別にBOSEがここのブログのスポンサーになってくれているわけではないのですが、あえて紹介させて戴きたいほど気に入ってしまい移動中も欠かさず持ち歩いています。
先日ある方から最近流行っているレコードとやらを聞きたいのでスピーカーも一緒になっている一体型はないかと問われました。詳しい事は分からないですが、私的には構造上無理があると思います。
というのもレコードプレーヤーは決して振動させてはならないのが原則です。しかしそこにスピーカーが組み込まれてあるとなると、スピーカーは空気を振動させて音を出す仕組みなので、どうしてもレコードプレーヤーを振動させてしまうでしょう。
するとその振動を拾ったプレーヤーからの雑音がスピーカーに再び流れ込み、スピーカーから吐き出された雑音はさらにプレーヤーを振動させる。
そこでもっとクリアに音を聞こうとしてボリュームを上げてしまうと雑音も更に大きくなってしまいます。
これは矛盾に満ちた人の人生にも似ています。こんな些細な音の世界にも人生の縮図が見てとれるほど自然界はフラクタルに出来ていて、人は絶えず増大するエントロピーと格闘しなければならない運命に置かれているとするなら、まさにソロモンの言うように人の一生は春の嵐の如く「空の空なるかな、すべて空なり」です。
唯一空でないものは水と霊の真の救いを受けた事です。救われたこの身の幸いに感謝するのみです。ハレルヤ