
ローマは
今日は曇りの一日になるそうで、
最高26℃、最低16℃とちょうど10℃の温度差があり、
日が暮れるのも早くなって来ました。
ローマは一日にして成らず。なので、
どれくらいかかったのか調べると、
約700年だそうで、
古代ローマ帝国の広大な領土も
しかし、最初の一歩があったという事です。
その時にどれだけのビジョンを持ったとしても、
ビジョンはあくまでビジョンに過ぎず
現実とは異なるものです。
その時の現実とはやはり最初の一歩になるのでしょう。
とはいえ、ビジョン無き行動が現実の一歩とも言えません。
この場合、現実とは、具体化されたビジョンの事で、
その為には先見の明が必要となりますが、
誰も先は見えないわけです。
しかし、あたかも見えている様に進む人はいるわけで
たぶんそれは過去の歴史から学んだからでしょう。
つまり人類は同じパターンを何度も繰り返しているので、
今起こっている事は過去にも起こっていて、
これから先に起こる事も、過去にあったとなれば、
過去の正しい分析は学びの宝庫となります。
つまりビジョンを達成した後のローマはどうなったのか、
を知れば、繁栄後に起こりくる問題点をあらかじめ想定し
先回りして対処出来るかも知れません。
結局、広大な範囲に領土を広げたローマは
それが為に、統治が難しくなったわけで
東西2つに分けて、それぞれ王様2人で仲良く統治しましょう、
から始まった対処の仕方は、結果的には浅はかだったとも言えます。
生産物を属州に売って繁栄した西ローマも
生産技術が伝われば、属州も自分たちで生産出来る様になり、
そうなると経済力が弱まり、ついで軍事力も弱まり、異民族がどんどん南下して、
国境線を守れずに西ローマは事実上内部から崩壊します。
つまり国を崩壊させるには、
技術を奪い、経済力を弱め、軍事費を縮小させ、移民を受け入れさせ…
やっぱり歴史は繰り返しているなあ、と思うこのごろです。
昔あったものは、これからもあり、
昔起こったことは、これからも起こる。
日の下には新しいものは一つもない。
伝道者の書 1:9