
初代教会は今
朝は霜が降りて所々に氷も張っていました。
午前8時くらいまで1℃台で、
そこから午後2時には15℃近くまで一気に上昇中、
日中は暖かいので感謝です。
加治木饅頭の美坂屋さんが
創業200年の暖簾を出しているのを見て、
文政6年に始めたというのですから、
西暦にして1823年。おそれいりました。
ちなみに世界最古の企業は大阪の金剛組という事で、
創業578年。なんと千五百年近くも続いていることになります。
以前千年続くお寺の息子さんという方が訪ねて来ましたが、
資産家で、カリフォルニアに行った時に出会い、
そのうちお邪魔しますからと言うことでしたが、
後日、本当に来られました。
その時、ご自分の出身を明かされたわけですが、
ここの教会は二千年前の初代教会の続きですと言うと、
参りましたと言って、洗礼を受けて帰って行かれました。
先の金剛組は聖徳太子が関わっているそうですが、
たしかに聖徳太子が聖書を読んでいた可能性は大きいです。
今日、私たちが使徒行伝(使徒言行録)を読んでも
2千年の隔たりを感じずして、
当時の教会の人々も、今の私たち教会も
全く同じ聖言の光の中を歩んでいる事実を知るのみで、
奇跡と徴と不思議の伴っている証の日々に、
加治木饅頭を見つめながら大感謝しています。