
今日はナイロビ郊外にあるムヨコイエス之御霊教会を訪ねて日曜集会を行いました。中央に立っているのが牧師のルーカス先生です。
中に入るとそこには神の神聖なる霊気が満ちています。まさに真の教会の神髄は見えないこの空気にあります。教会は建物ではない事がよく分かります。建物はないよりはあった方がましというくらいのものでしょう。雨風しのげれば十分です。しかしその内側は神の国の空間が満ちています。
以前ルーカス先生の留守中に泥棒が入った事があったそうです。後から先生が見たところ、そこには献金箱もありますが、泥棒は何もとらず何も壊さず、ただ講壇に向けてきちっと揃えられた二足の靴のみが残されていたとの事。
このお証しが見えざる空間のすべてを物語っています。
昨年イタリアで雨宿りの為に由緒ある大聖堂の中に入った事がありましたが、あんなに立派な建物なのに、このムヨコ教会にある空気のかけらもそこには見出せませんでした。