
明け方
明け方スーと温度が下がり、クーラーを切って窓を開けました。
外気温も湿度もそんなに高くなく、雨はたまに思い出した様に降る程度
気圧のせいか頭がボーッとする一日です。
ネット学校
インタネットの社会人学校で学んでいる、とある女性の方から
昨日初顔合わせの十数名程のグループで発言した
ある女性の事について意見を求められました。
押し付け発言
その若き女性が自分が出たばかりの大学で学んでいた方式を持ち出して
パワーポイントなるアプリを使用してここで全員が発表を行う様に
なかば押し付け発言をしたというものです。
ルール
議論のルールというのは知る限り2つあります。
1つはすべての発言者に平等な時間配分。
2つ目は司会者以外がテーマを勝手に変えてはならない。
過去
一つのテーマについて議論する場で
勝手にテーマをすり替える人はいますが、気になったのは
どうして今の話をするべく集まっているこの場で
過去を持ち出すことに躊躇がないのか、です。
今は昔
今まで、昔は良かった類の話をする人に
じゃあ昔に戻りたいですかと聞けば私の知る限り、
一様に答えはノーです。昔に戻りたい人は誰もいません。
目的
議論の目的は1つのみ。
それは「気付き」を得る為にあります。
ここでも勝ち負けにこだわる人が居たりして、
そうなると周囲は迷惑千万を被りますが、
卓越した司会者さえいれば万事は未然に防げます。
反撃
いずれにせよ、その議論のテーマは予め定まっており、
そこで「気付き」を得るべく期待し集まっている人々と今を無視して
パワーポイントについてなどにテーマをすり替えるのは、
言語道断なのですが、当然の如く反対意見を言われたこの女性は
反省したどころか、会合直後にSNS書き込みで
ある人の発言で自分が傷ついた旨を切々と訴え反撃に転じました。
司会者
悲劇なのはその書き込みに司会者が巻き込まれた点で
会議参加者は連鎖的に次々とこの女性に謝罪めいたメッセージを送りました。
加藤諦三著
という話をしてくれた女性の憤慨ぶりもよく分かるのですが、
意外とこれは面白い話かも知れません。
現在進行形中の話でもあり、今後の成り行きを見たいです。
この話を聞いてどういうわけか加藤諦三の本の一節が思い出されました。
けっこうズシン、ズシン来ますね。 ではまた。
今を生きられない人は、満たされない過去の欲求に支配されている‥
「今を生きよ」とは今に反応せよということである。
‥それができないのは、心の底に憎しみがあるからである。その過去に引きずられる。今が不幸な人は過去に生きている。
失ったものをめんめんと追いかける愚かさである。
加藤諦三著 心の休ませ方40のヒント
手にはいらないものをずーっと追いかけて一生を終わる。自分の失った人生への未練で一生を終わる人は多い。